地域幸福度指標の活用を促す「コレクティブインパクトゲーム」を共同で製品化
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート(以下、SCI-Japan)は、地域幸福度(Well-Being)指標の活用を促す「コレクティブインパクトゲーム」の製品化を、金沢工業大学、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社LODUと共同で実施しました。
画像:金沢工業大学提供
「コレクティブインパクトゲーム」(画像:金沢工業大学提供)は、現在、デジタル田園都市国家構想において地域幸福度(Well-Being)指標として採用されているLWC指標(Liveable Well-being City Indicator)の活用を促すために考案されたカードゲームです。
SCI-Japanが開発したLWC指標を用いて特定した街の特徴(強みや弱み)を活かして、企業・自治体・市民などの多様なステークホルダーの立場を理解しながら連携し、ウェルビーイングな街の実現をめざします。
今後、SCI-Japan、東京海上日動、LODU、金沢工業大学の4者は、コレクティブインパクトゲーム普及のためのワークショップ・研修等を通じ、住民や組織が地域幸福度・ウェルビーイングを高める活動に参画できるよう推進していきます。
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※コレクティブインパクトとは
個々の組織では解決が難しい社会的課題に対して、企業・自治体・市民・教育機関などの参加者が互いの違いを活かしながら、共通の目標に向かって”集合的”なインパクトを生み出していくアプローチ。 -
※LWC指標(Liveable Well-being City Indicator)について
https://www.sci-japan.or.jp/LWCI/index.html
参考
金沢工業大学のリリース
【世界初】地域幸福度指標の活用を促す「コレクティブインパクトゲーム」を製品化
https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2024/0723_collective_impact_game.html