セッション2-②
横浜市のグリーンインフラ
【概要】
グリーンインフラの活用とは、自然環境が有する多様な機能を社会の様々な課題解決に活用するという考え方です。
「グリーン」とは単に「みどり・植物」という意味だけではなく、農地、河川、樹林地、田んぼ、公園などの自然環境全般、または環境と共生した社会資本整備や土地利用を進めるという考え方をグリーンインフラと呼びます。
昨今、海外を中心に取組が進められ、日本でもその概念や取組が導入されつつあります。
横浜市では、公園のグリーンインフラとしての機能をより高めるため、施設の新設・更新の機会を捉え、広場や園路の透水性舗装への改良や貯留浸透砕石層への置き換えにより、保水・浸透機能の向上を図っています。
また、ワールドカップラグビーW杯の横浜会場(横浜国際総合競技場)で行われた日本対スコットランド戦は治水の仕掛けのおかげで会場周辺が直前まで浸水していたのにも関わらず、無事予定通り開催されました。
【開催日時】
2020年12月15日(火)15時20分~16時20分
【申込方法(参加費無料・事前登録制)】
▼事前登録はこちら▼
https://zoom.us/webinar/register/WN_0aGyo5QpQmOJz-PmCnsbTQ
※配信はZOOMを予定しています。
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ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。
【登壇者】
赤井洋之氏
環境創造局政策調整部政策課 担当係長
横浜市の緑政策の総合調整を担当。
横浜市水と緑の基本計画をはじめ、みどりアップ計画、都市農業推進プランに掲げる取組を推進する業務に従事し、グリーンインフラの要でもある、樹林地や公園・農地など緑の魅力・機能が発揮されるよう企画・調整を行っている。
阿部 裕治氏
鶴見川流域ネットワーキング
主に港北水と緑の学校事業や新横浜公園の環境整備業務等を担当し、小学生の川での体験活動を通した環境教育をはじめ、生物調査、川辺の植生保全・回復作業等、流域活動に取り組んでいる。
横山 卓頼氏
JVCケンウッド DXビジネス事業部 プロジェクトマネージャー
千葉工業大学卒。
1998年ケンウッドへ入社、業務用無線設計を担当。
シンガポールR&D勤務を経て、2018年より顧客課題ソリューション提案を行う現職にて活動中。
杉浦 裕樹氏
特定非営利活動法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 代表理事
「ヨコハマ経済新聞」編集長、横浜オープンデータソリューション発展委員会 理事、関東ICT推進NPO連絡協議会 神奈川県幹事、一般社団法人マシンラーニングアソシエーション 理事、ファブラボ関内 ファウンダー、一般社団法人国際平和映像祭 理事、ピースデージャパン 共同代表、相生町内会(横浜市中区) 役員、関内まちづくり振興会 理事
学習院大学卒業後、舞台監督として国内外で音楽・ダンス・演劇等の現場を経験。
2002年にNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボの活動を開始し、2003年にNPO法人化。2004年にニュースサイト「ヨコハマ経済新聞」を開設。
2011年にシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」を開設。
2013年に市民包摂型ものづくり工房「FabLab Kannai」の運営を開始。
2014年に横浜市内の地域課題を市民参加型で解決していくウェブプラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」を開設。
LEARN、MAKE、SHAREのキーワードで学びと連携の場づくりに務めている。
南雲 岳彦氏
スマートシティ・インスティテュート 理事
三菱UFJリサーチ&コンサルティング専務執行役員
内閣府規制改革推進会議委員、内閣官房行政改革推進本部EBPM推進委員会有識者、総務省電子政府推進員、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター・フェロー、京都大学経営管理大学院客員教授、東海大学客員教授、タリン工科大学客員教授、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)上席客員研究員、ロイヤルメルボルン工科大学シニア・フェロー、産業技術総合研究所客員研究員、SmartCityXプログラム・メンター等を兼務
▼プレイベントプログラム全体▼
https://www.sci-japan.or.jp/event/YOKOHAMA/smartcity_preevent.html
▼第9回アジア・スマートシティ会議(横浜市HP)▼
https://yport.city.yokohama.lg.jp/promotion/ascc