スマートシティに関する世界最大のイベントSCEWCの視察レポートを公開

SCI-Japanが4年連続でバルセロナSCEWCのジャパン・パビリオンを開設
~Smart City Expo World Congressがスペインのバルセロナで開催されました~

ジャパンパビリオン。桜をテーマにした華やかなデザインは多くの来場者の目を引き、撮影に来る人もいるほどだった
ジャパンパビリオン。桜をテーマにした華やかなデザインは日本の存在感を示す定番スポットとなった

ジャパンパビリオン。桜をテーマにした華やかなデザインは日本の存在感を示す定番スポットとなった

スマートシティ/都市イノベーションに関する世界最大のイベントである「Smart City Expo World Congress(SCEWC)」(※1)が、2025年11月4~6日にスペインのバルセロナで開催されました。

「The Time for Cities(都市の時代)」をテーマに掲げた今年のSCEWCでは、持続可能で効率的な都市開発、都市イノベーション推進にむけて、テクノロジーが持つ変革の可能性に関する世界の様々な取り組みが紹介されました。世界143カ国・地域の850都市以上から1,190の企業・団体が出展し、来場者数も2万7,104人と過去最大規模となりました。

スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)は、4回目となるジャパン・パビリオン(※2)を開設しました。
政府機関の出展では、内閣府 地方創生推進事務局 国家戦略特区の「スーパーシティ(茨城県つくば市、大阪府・大阪市)」 関連の出展のほか、Society5.0のもとでの日本のスマートシティ政策とりまとめ役を担う科学技術・イノベーション推進事務局が初出展し、スマートシティ基盤データの次世代アーキテクチャー「SCRA5」を紹介しました。
ジャパン・パビリオンへの来訪者数も昨年比2倍の5,300人となり、環境、防災、高齢化などの課題解決に資するサービスやテクノロジーへの関心が高いことが伺えました。

SCI-Japanでは、ジャパン・パビリオンの出展内容、視察研修プログラムなどに関する報告書を作成しました。以下のPDF資料をダウンロードしてご参照ください。
また、SCI-Japanでは、来年11月3日~5日に開催されるSCEWCにおいて、ジャパン・パビリオンの出展、視察研修プログラムの実施を予定しています。
詳細資料は2026年3月以降にご提供予定ですので、来年の出展及び視察研修プログラム参加に向けてのご検討をよろしくお願いします。

2025年 SCEWC視察レポート 

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  1. ※1
    主催者のFira de BarcelonaとSCI-Japanとの間で、SCEWCに関する戦略的パートナーシップ及び日本の代理店としての契約を締結している。
    https://sci-japan.or.jp/news/partner/fira.html
  2. ※2

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バルセロナSCEWC2026に関する問い合わせフォーム

【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)事務局
digital-society_atmark_murc.jp
※「_atmark_」を「@」に置き換えて送信してください