Smart City Expo World Congressが過去最大規模で開催
~SCI-Japan主催 “日本パビリオン” 大盛況で終了~
スマートシティのダボス会議といわれ、都市イノベーションに関する世界最大のイベントである「Smart City Expo World Congress(SCEWC)」(※1)が、2023年11月7~9日にスペインのバルセロナで開催されました。
メインテーマを「都市新時代へようこそ(Welcome to the New Urban Era)」とした今年のSCEWCには、世界140カ国・地域の800都市以上から前年比30%増となる1,100超の企業・団体が出展し、来場者数も前年比24%増の2万5300人、展示面積も前年比55%に拡大するなど、過去最大規模となりました。
スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)は、昨年に続き2回目となる日本パビリオン(※2)を開設しました。内閣府地方推進事務局をはじめ、自治体、企業、大学研究機関25社・団体が展示を行いました。
日本パビリオンと隣接・連携しながら独立ブース(120m²)として出展した東京都ブースを含めた日本の展示面積は、前年比50%増の408m²に拡大。キーメッセージ:”City-to-City Collaboration for well-being and sustainable society (Well-Beingで持続可能な社会の実現に向けた都市間協働)“のもと、パビリオン内に設置された”Well-Being Cityシアター“とともに、日本パビリオンは連日盛況で、3日間にわたる会期中の訪問者数は約2,000にも上りました。
本年のSCEWC及び日本パビリオンの出展内容、Well-Being Cityシアターでの講演やレセプションなどのサイドイベントに関する詳細レポートにつきましては以下のPDF資料をダウンロードしてご参照ください。また、SCI-Japanでは、来年11月5日~7日に開催されるSCEWCで、日本パビリオン、視察研修プログラムを実施する予定です。詳細資料は来年の3月以降に用意する予定ですので来年の出展、視察研修プログラムに向けてのご検討をどうぞよろしくお願いします。
日経電子版にもSCEWC視察研修の記事掲載中です。
こちらもぜひご覧ください。
日本経済新聞朝刊 12月26日(火)掲載 バルセロナSCEWCレビュー特集「ゼロカーボン・Well-Being社会の実現に向けて」
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※1今春主催者のFira de BarcelonaとSCI-Japanとの間で、SCEWCに関する戦略的パートナーシップ及び日本市場のレップ契約を締結した。
https://sci-japan.or.jp/news/partner/fira.html -
※2
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)事務局:digital-society@murc.jp