ウェルビーイング指標を活用した市民の幸福感を高めるスマートシティの実践

ウェルビーイングをテーマにしたイベントを開催

3月にウェルビーイングをテーマにしたイベントを開催します。
「THE WELL-BEING WEEK 2023 心と身体と社会のこれからを考える」の自由企画として行うものです。

当日は、スマートシティのためのウェルビーイング指標「Liveable Well-Being City指標®」の先駆的な実践自治体のリーダーである浜松市デジタル・スマートシティ推進課課長の瀧本陽一氏、加古川市企画部政策企画課スマートシティ推進担当課長の多田功氏をゲストにお招きします。

はじめに、SCI-Japan専務理事の南雲岳彦、瀧本氏、多田氏の3名より、Liveable Well-Being City指標®の活用事例等をご紹介したうえで、市民の幸福感を高めるスマートシティの実践をテーマにディスカッションしたいと思います。

「ウェルビーイング」や「スマートシティ/まちづくり」にご関心をお持ちの方、主観的幸福感のアンケート調査のやり方やまちづくりに関する客観指標(KPI)にご関心をお持ちの方にも参考となる内容です。ぜひご参加ご検討ください。

ゲスト


瀧本 陽一氏
浜松市デジタル・スマートシティ推進課課長
大学は建築学科(都市計画専攻)を卒業。市役所は技術職(建築)で入庁。
入庁後は、建築、国際、観光、政策調整等の分野で勤務。国際分野の在課年数が長く、研修でNYに2年滞在したときにダイバーシティとオープンであることが都市の成長の源泉であると実感し今に至る。


多田 功氏
加古川市役所 企画部 政策企画課 スマートシティ推進担当課長
1998年加古川市役所入庁。総務部人事課や企画部情報政策課などを経て2021年4月より現職。
現在はスマートシティ、データ利活用の事業を推進している。
特別定額給付金におけるスムーズな支給を実現する独自システムや新型コロナワクチン予約抽選システムを開発、他自治体にも提供したことが評価され「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2021」と「NECソリューションイノベータ賞」をW受賞。
また、総務省地域情報化アドバイザーとして、全国の自治体に対して、ICT利活用に関する助言等を行うとともに、国等の委員会やプロジェクトの委員も務める。

プレゼンテーター


南雲 岳彦
スマートシティ・インスティテュート 専務理事
三菱UFJリサーチ&コンサルティング専務執行役員
地球環境と市民が共存し、誰もが幸福になれるグリーン&デジタルなまちづくりと国づくりに従事。
デジタル庁田園都市Well-Being指標委員会委員、内閣府規制改革推進会議等の国の審議会委員、自治体・民間企業のアドバイザー、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターフェロー、IPAデジタルアーキテクチャ・デザインセンター・アドバイザリーボードメンバー、京都大学経営管理大学院客員教授、タリン工科大学客員教授、金沢工業大学客員教授、東海大学客員教授、慶應義塾大学SFC研究所上席所員、国際大学GLOCOM上席客員研究員、ロイヤルメルボルン工科大学シニア・フェロー等を兼任。